体力的にきついという悩み


私が初めて客室清掃の仕事に就いたのは、40代後半でした。
体力には自信がありましたが、それまで何十年もほとんど事務仕事ばかりだったので、かなりきつかったです。

ビジネスホテル客室清掃の仕事にデビューした初日、全身から火が出ているように感じるほど、暑くて、体中が痛かったです。こんな仕事だったんだ。しまった。どうしてできるなんて思ってしまたんだろうと少し後悔しました。

でも、一日で辞めるわけにはいかないので、次の日もまた次の日も、取りあえず何も考えないようにして、少々無理をしてでも続けました。

そうして、10日〜2週間くらい過ぎたころ、ふと、楽しいという感情が湧いてきたのでした。
もともと、やってみたかった仕事でしたが、初日の辛さがほとんどゼロになるくらいの嬉しさでした。
そして、仕事を終わった後のアイスコーヒーの美味しさは特別でした

それから、仕事中に体の痛さを忘れるくらい、客室清掃をしている私自信を楽しめるようになりました。
私はもともと、ホテルというところが自分にとって特別な場所だという感情がありましたので、楽しめたのだと思います。しかし、私のような者は、特別ですから、そんなに楽しめる人もあまりいないと思います。

少しでも楽しめるようになると、少しは体のきつさを忘れられるようです。ビジネスホテル客室清掃をしている間の4〜5時間の間に何でもいいですから、楽しみを見つけられると良いでしょう。

たとえば、バスルームの清掃は苦手だけど、ベッドを組むのが楽しいとか、効率的な働き方を常に考えるとか、何でもいいです。小さい事でもいいです。とにかく楽しみを見つけてください。そうすると、体のきつさがだんだんと和らいでくるはずです。

私が初めて客室清掃をしたホテルで、3ヶ月くらい私より早く仕事を始めていた女性の話です。
その女性は、細身であまり体力に自信が無さそうな女性でした。
ノルマをこなせず、悩みながら毎日清掃していました。そしてある日、突然仕事中に呼吸困難になってしまいました。暫くは部屋数を少なくしてもらい続けていましたが、3ヶ月でノルマをこなせず、自分から辞めていきました。辞めようかどうしようか悩みながら続けていると、良い結果にならず、体力がますます無くなってしまうのです。

同じ悩みでも、どうしたらベッドを早く綺麗に仕上げられるかとか、なんでバスルームに時間がかかってしまうのだろうといった前向きな悩みだったらそうはならなかったはずです。
楽しさを見つけ、精神力で、体力的なきつさを克服しましょう。


しかし、客室清掃の仕事を続ければ続けるほど体調が悪くなったり、自分には、しんどい仕事は向かないと本気で判断した時には、この仕事を辞めた方が良いかもしれません。

私も事務職が長いので、とってもきつかったです。しかし、この仕事の魅力を楽しさを見つけてしまったのです。
何か楽しさを見つけられれば、いつか、あんなきついと思っていたのに今はそうでもないと思える日がきっと来るでしょう。その日まで是非頑張ってください。
客室清掃の魅力のページも参考にしてみてください。

そして、普段から体に気を使い、健康で楽しく仕事ができるように努めることも大変大事なことです。
帰宅したら、ゆっくりお風呂に入り、その日の疲れを取ることも忘れずに。
入浴後にアロマでも焚いて精神的にもリラックスしてください。