ビジネスホテル客室清掃員…続き


そして、小規模なビジネスホテル(客室80室)での客室清掃の仕事が決まりました。
ここでは、最初から責任者になることを目的としていると面接の時から告げていました。そのせいか、責任者が始めから私につきっきりで色々と教えてくれました。ビジネスホテルとはいっても、和室もあり、トリプルルームもあって、ビジネス客の他に観光客や修学旅行生が泊まりに来たりと、大変バラエティーに富んだホテルでした。

このホテルでは、インスペクターやリネン係がいなかったので、清掃の後の点検も自分で、リネンも自分で運ばなければいけなく、他のビジネスホテルよりもかなり体力的に大変でした。
それに、休憩なしで、10時から14時半まで4時間半びっちりと清掃をしていました。ノルマは12部屋でした。もちろん毎日12部屋ではなく、9部屋、10部屋、時には14部屋以上の時もありました。それでも、何とか責任者になるために頑張っていました。

やっと2ヶ月半くらいで、サブチーフになりました。2ヶ月半でサブチーフなんて早いと思いましたが、チャンスだと思い、すぐに
引き受けました。
しかし、サブチーフだからといって時給が上がる訳でもなく、まして正社員として再雇用することは出来ないと、清掃会社から言われてしまいました。
結局、責任が重くなるだけで、労働条件は変わらないことが分かりました。がっかりしました。

でも、もともと客室清掃の仕事が好きになり、ずっと続けていきたいだけでしたので、責任者になることをそれほど望んでいませんでしたが、収入が伴わないと、生活することができないと悩みました。生活がかかっている人に適した仕事ではないと、あらためて思いました。

どうしたらビジネスホテルの客室清掃をしながら食べていくことができるか、いろいろ考えました。
ダブルワークをしようと最初は思っていましたが、週に4日客室清掃をして、週に2日他の仕事をしても、なかなか食べていくだけの収入が得られないものだと分かりました。

残念ですが、客室清掃の仕事が好きでも食べていけないのではどうしようもないと諦め、再度、事務職で正社員として働くことにしました。

そして現在でも事務職を続けていますが、やはり、客室清掃の仕事で定年を迎えたいという望みを諦めることができず、無い知恵を絞っていろいろ考えた末に至った考えが、不労所得を得ながらビジネスホテルの客室清掃をするという事です。ずいぶんと突拍子もない事を考えてしまいましたが、一度きりの人生だから思うように生きていきたいと本気で実行することにしました。

不労所得というのは、労働せずに所得が入ってくるという事です。たとえば、不動産所得が一般に不労所得と言われているものです。でも、不動産なんて自分の住んでいる中古マンションしかもっていないし、土地がある訳でもありません。

そこで、自分で得意だと思っているパソコンを使い、インターネットで収入を得ることを考えました。サイトやブログを作り、そこからお金を稼ぎ出すということです。絶対に稼げるという保証は何もありませんが、稼げない理由もありません。諦めなければ何とかなると思い、毎日奮闘しています。

平日は正社員として事務職に就いて、夜は毎日パソコン向かい、土日は両日ともパソコンに向かい、自分の自由な時間を犠牲にして望みを叶えるべく、諦めずに頑張っています。あまりに没頭しすぎて、本当の目的を忘れそうになってしまう時もありますが、その目的があるから続けられると思っています。


ここまでは、ビジネスホテル客室清掃の仕事に辿り着いた経緯を書いてきましたが、その前に30回以上転職を続けてきたことも書きたいと思います。飽きずに読んで頂けたら嬉しく思います。