汚れた客室を再び販売できる客室にする素晴らしい仕事


初めて客室清掃の仕事をしたビジネスホテルで、清掃会社の責任者から言われた言葉が、客室清掃に対する考えを変えて、ますます好きな仕事にしてくれた経験があります。

それは、「ビル清掃などの目的は、そこで働く人たちが気持ちよく仕事ができるように、またお客さんが気持ちよくその場所を使えるようにすること、でも、ホテルの客室清掃の目的は、宿泊者が使って汚れた客室をまた次の宿泊者に売れる客室にすること。つまり、ほてるの売り上げ欠かせない仕事である。」でした。

この言葉を聞いた時に、かなり納得というか、この仕事の意味が自分にとってしっくりきてしまったのです。
この客室を次の宿泊者の為に綺麗に清掃する。そうすることによって、ホテル側が次の宿泊者に販売できる客室になる…素敵な仕事と感じたのは私だけでしょうか。当たり前のことと一言で片づけてしまえば、そうかもしれません。


昨日宿泊したお客さんが使用して汚したその客室を、今朝あなたが清掃して、今日の午後3時過ぎには、また8千円(ビジネスホテルのシングルルームの平均1泊の料金)で販売できる客室にする。つまり、今朝売れない状態の客室を清掃することによってまた売れる。これっていい仕事だなって思うのです。

つまり、客室清掃が直接お金を生み出すのです。事務仕事で売上計算ばかりしているから、そういう思考回路になる、と人からよくそう言われてしまうのですが、それでも、素晴らしい仕事だという考えはゆるぎません。
ひとによって考え方も色々ですが、このように考えながら仕事をするとけっこう楽しいです。

是非、実行してみてください。そう思えなくても、8千円の客室に仕上げる…と思いながら清掃してみてください。
決して悪い事ではないですよ。